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2011.10.18 (Tue)

3ヶ月経過

すっかり忘れておりました。
あまりにも以前と変わりなく普通に過ごしていたもので・・・


チャコが退院してから3ヶ月過ぎてました。





7月16日。
晴れて、4本足で立って病院を出る直前の図。
20110716_01_20111018165823.jpg





帰宅直後に撮影。
20110716_02_20111018165821.jpg
(満面の笑み♪だけど、携帯写真でブレてて残念、、、)





あらためて、人(犬)生何が起こるか分かりません。
一寸先は闇。



ということで、落ち着いたらチャコの病気のことをまとめようと思っていたのですが、
ネット検索しても情報が少なく(椎間板ヘルニアなら沢山ありますが)
やっと見つけたサイトも専門用語などあって素人には分かりにくく・・・
で、あっという間に3ヶ月経過。

保田動物病院の副院長さんは、「あるんですよ、こういうこと」と仰ってましたので、
決して珍しい病気じゃないようですが、ご近所わんこにも聞いたことないし、
わん友にも聞いたことがない。

珍しくないけど情報が少ない。

ということは、きっと同じように情報を探している飼い主が全国にいるはず。
と思うので、一応区切りの3ヶ月ということでまとめます。

<注意>
いろんなブログやサイトからの引用と実際のチャコの症状を含めてまとめましたので、
専門家から見たら違う点があるかもしれません。
あくまでも参考に、ということでご理解下さい。





【病名】脊髄梗塞


チャコは「脊髄梗塞」と言われましたが、調べてみると、

・脊椎神経繊維軟骨塞栓症(FCE)
・線維軟骨塞栓症・脊髄梗塞(FCE)

という病名で解説されているサイトもあります。



この病気はわかりやすく説明すると、椎間板などの線維軟骨が血管内に入ってしまい、
それが詰まって炎症を起こしたり塞栓症を引き起こし、麻痺してしまう病気です。
(チャコの場合は、下半身が麻痺して歩くことはもちろん、立つことも出来なくなり、
自力で排泄することも出来なくなりました)

なぜ、そのようなことが起こるのかはっきりした原因は不明です。
ただ、人間では交通事故などの強い衝撃によって起こることがあるので、
遺伝性ではないようです。

犬の場合、激しい運動をしている時に発症することもあるようで、チャコの場合、
まさに激しく動いている最中に(しっぽフリフリ&腰クネクネで大歓迎中)突然立てなくなったので、
アジリティーやジャンプなどは要注意です。


『主な症状』
1.突然の片側麻痺(左右で程度の差がある麻痺)がおこる(両側性のこともある)
2.痛みがない場合が多い(全体の70%) ※外傷によるものではない。
3.発症してから48時間が過ぎると症状の悪化が見られない。
4.1か月以上続いて見られた症状は生涯を通じて見られる。



『検査方法』
・МRI撮影…水頭症など他の病気が起因していないか判別できる。
・神経的検査触診…塞栓症を起こしている部位の特定などに役立つ。
         足の甲を地面に着けると犬はすぐに戻すが、これが遅い、
         又は戻さないと麻痺の程度がわかる。
         この検査は踏み戻りという。




以下、内容重複する部分もありますが、専門家のサイトより引用。
(専門用語があるのでちょっと分かりにくいかもしれません)



線維軟骨塞栓症・脊髄梗塞(FCE)
脊髄への血行路が塞栓子によって閉塞するために虚血性の脊髄障害が生じる。
塞栓子の多くは椎間板物質であるとされている。大型犬や激しい運動をしている犬に多く、
極まれに猫でも見られる。
急性発症し、発症直後は疼痛を訴える場合もあるが、多くの場合は無痛性で、一般的には
片側性の脊髄障害を示す(急性期や梗塞巣の大きさによっては症状が左右に出ることもあるが、
たいていの場合片側の症状が他方に比べ強く現れる)。
神経学的所見は梗塞を生じた部位によるが、短肢の麻痺,片側不全麻痺が多い。
頸部に生じた場合、急性期では四肢不全麻痺を呈する場合もある。
発症から数時間は悪化傾向を示す場合もあるが、通常は非進行性であり、徐々に回復し、
最終的には梗塞が生じた部位に一致したLMNsのみが残る。
診断にはMRIが最も有用である。
治療は急性期のみステロイドやフリーラジカルスカベンジャーなどの投与が行われるが、
急性期以降は特別な治療の必要はなく、リハビリテーションによる機能回復に努める。

注)LMNsとは、調べたところ、
「膝蓋腱反射・後肢屈曲反射の低下・消失」ということみたいです。
“踏み戻り”の反応が鈍い、又は反応無しということでしょうか?
専門用語なのでよく分かりません、、、



そして、チャコが「ここ1週間がやまです」と言われた恐ろしい病気。
もし「脊髄軟化症」になってしまっていたら、今ごろは・・・。
実際には脊髄軟化症にならずに済んだのですが、ご参考までに載せておきます。



脊髄軟化症
重度の椎間板ヘルニアや脊髄損傷、あるいは線維軟骨塞栓症(脊髄梗塞)に引き続き、
病変部位から上行性あるいは下行性に脊髄の出血性壊死が急性進行性に進展する病態が
認められ、脊髄軟化症と呼ばれている。
(特に上行性のものが問題になるため上行性脊髄軟化症と呼ばれることもある)
一般に72時間~数日の内に進行し、最終的には呼吸筋麻痺により斃死する。
詳細な発症メカニズムについては解明されておらず、発症が疑われた場合、コハク酸メチルプレド
ニゾロン、フリーラジカルスカベンジャー、メシル酸ガベキサートなどの投与が行われるが、
一般に予後不良である。

注)予後不良とは、
回復が望めない、進行(悪化)が抑えられない、また、延命困難ということ。



分かりやすく言うと、今のところ治療法が無いんですね、この病気。
「脊髄軟化症」と診断されたら、なす術がありません。
まさに祈るのみ。
「椎間板ヘルニア」と同じような症状が見られるそうなので、最初に椎間板ヘルニアと診断され、
手術してみたら脊髄軟化症だった、というケースもあるようです。
(МRI検査なら椎間板ヘルニアか脊髄軟化症か診断可能)


脊髄梗塞も脊髄軟化症状も予防法がありませんので、突然愛犬が原因不明で立てなくなったり、
歩けなくなったりした場合は、すぐに病院へ行ってこの症状の疑いがないかも診てもらってください。
(犬種、年齢問わず起きる可能性があるそうです)



最後に、チャコがお世話になった病院をあらためてご紹介。


24時間受付!高度救命救急センター
保田動物病院
※診察と治療、入院は保田病院で、画像診断(CTとМRI)は保田第2病院受診。

保田副院長さんのインタビュー記事
「確定診断」のできる総合医療センターをめざす保田動物病院










<お知らせ>

定例の次は品川で開催です。

10月30日(日)
nekoinuoyakai20111030_320x180.jpg
詳しい開催情報は、こちら です。





<お願い>

引き続き、こちら↓もご協力お願いします。



詳しいことは、バナーをクリックして下さい。





テーマ : ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル : ペット

22:00  |  脊髄梗塞  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

Re: 情報が有り難い!

To: しじみ母さん

篠崎お疲れさまでした!

せっかくブログやっているので、情報発信しないとね。
何方かのお役に立てたら幸いです。
よくガンになった人とかが、「この辛い経験を生かさないと」と体験談を
話したり、本書いたり・・・しますよね、そんな感じでしょうか。

感謝されると恐縮なのですが。。。
こちらこそ、読んで頂いてありがとうございます。

やはり愛ですかね~♪
愛は地球を救う。
ですからね、愛ですよ、愛。
(あまり言うとクサイですね、、、汗)
チャコ姉 |  2011.10.21(Fri) 06:53 |  URL |  【コメント編集】

To: 安ママさん

お陰さまで♪
最近は涼しくなったせいもあってさらに元気になってます。
お散歩中に走ったりして・・・ついていくのがキツい(汗)
なんて、嬉しい悲鳴も。

「原因不明」とか「突然」とか怖いですよね。
予防法もないし。
いくら食事を気をつけていても防げないし。
それなら普通に生活してるしかないですね。
なったらなったで病院にお任せするしかありませんし、、、

ママさん、戸塚区住民でしかた!?
ご実家が??
私も以前は車通勤でこの病院の目の前の道路を毎日通っていたのですが、
気がつきませんでした。。。

人生、いつ、どこで、どんなこと(人)にお世話になるか分かりませんねえ。
チャコ姉 |  2011.10.21(Fri) 06:43 |  URL |  【コメント編集】

情報が有り難い!

珍しくないけれど情報が少ない。ということは、不安が増すということなので、
このように発信して頂けるって本当にありがたいです。ありがとうございます!まさに不安の最中にいるご家族様がいたとして、チャコちゃんの今の姿をみてもらえたら、光がさしますね!チャコちゃん何事もなかったかのように過ごせて本当によかった!愛ですね~!本当。人(犬)生何が起こるかわかりません・・でも、愛があるって最強ですね!
しじみ母 |  2011.10.20(Thu) 21:09 |  URL |  【コメント編集】

退院3か月経ったんですね~なんだかもっと経っているような気がするのは姉さんとチャコちゃんとのリハビリ効果、チャコちゃんの回復力!&チャコちゃんファミリーの愛が有るからですね。

原因が分からない、いつ何時発症するかわからないと言うのはコワイですね・・・安もボール遊びしすぎは控えた方がいいかもですーー;情報ありがとうございます。

にしても、病院!過去住んでいた実家のすぐそばだった~@@;ビックリ!
24時間の病院が近くに有ると、心強いですね!




安ママ |  2011.10.19(Wed) 22:43 |  URL |  【コメント編集】

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